平成11年分の所得税確定申告の受付期間は、2月16日から3月15日までです。
還付申告は2月15日以前でも受け付けています。年収が二千万円を超える給与所得者などの確定申告しなければならない人、還付申告により税金が戻ってくる人は早めに書類、資料等の準備をしましょう。
●必要な書類・資料等
@平成11年分確定申告書(税務署より送付されたもの)
A源泉徴収票(主・従たる給与、公的年金等)
B本人及び扶養親族、配偶者の名前、生年月日
C平成11年分の収入の基となる資料
(イ)配当金
(ロ)不動産収入
(ハ)保険の満期及び解約
(ニ)貸付金の利息
(ホ)その他(不動産の売却等)
D平成11年分の必要経費の基となる資料
不動産収入のある人→修繕費、固定資産税、火災保険等の証憑書類
E各種控除の対象となる証明書、領収書等
(イ)生命保険料
(ロ)損害保険料
(ハ)社会保険料
(ニ)小規模企業共済等掛金
(ホ)住宅を取得した場合
・住民票の写し
・家屋の登記簿謄本・売買契約書などで、家屋の取得年月日・床面積・取得価額を明らかにする書類
・住宅取得資金に係わる借入金の年末残高証明書
・建築確認申請書の写し(増改築等)
(ヘ)その他(医療費等)
●還付を受ける際のポイント
確定申告で還付が受けられるものとして、医療費控除や雑損控除などがあります。
●確定申告の準備の前に、下記の確認事項を確認しておきましょう。
<確定申告の事前チェック>
@会社等から配当金を受け取りましたか
A銀行等以外から利子を受け取りましたか
B地代・家賃の収入がありましたか
C2ヶ所以上から給与・報酬等の収入がありましたか
D本人や親族が土地建物の売買(交換)をしましたか
E本人や親族が道路計画等で土地建物の立ち退きをさせられ、補償金等の収入がありましたか。
F生命保険により一時金を受け取りましたか
G損害保険により満期返戻金等を受け取りましたか
H小規模企業共済を解約しましたか
I講演料や原稿料の収入がありましたか
J公的年金を受け取りましたか
K本人や親族に結婚・出産など冠婚葬祭がありましたか
L住宅を建てましたか、あるいは住宅の購入や増改築をしましたか
Mその他、贈与や寄付金などはありましたか
譲渡所得、贈与税申告を含め、確定申告の詳細は、当事務所にお問い合わせ下さい。
所長のつぶやき
新年明けましておめでとうございます。
昨年は父が2月に亡くなりましたので年賀状は欠礼とさせていただきました。さて、今年は干支(えと)で言えば「辰(たつ)」の年になります。語感から言えば「立つ」
「建つ」あるいは「逹」に通じるかもしれません。
2000 年という大きな節目であり、新しい志に立つ年であり、自分のアイデンティティをしっかり建ちあげることも大切になってきます。また決めた目標は必ず達成するという心意気がほしいものです。逆に、古いあるいはつまらないしがらみは「絶つ」勇気も必要です。
ところで、新年の抱負というと固くなりがちですので、巷間(こうかん)はやりの動物占いに寄せて自分の夢を占ってみたいと思います。
この動物占いに登場するのは ライオン、ゾウ、狼、たぬき、コアラ等といったわかりやすい動物(マスコット)たちです。 ちなみに、昭和22年6月5日生まれの私の新エトはライオンだそうです。さて、あたっているでしょうか。(所長 橋本)
・ライオンをマスコットに持つあなたの本当の姿
常に完璧をめざし、そのための努力は惜しまない人です。弱音を吐くことが嫌いなの
は自分に厳しくありたいと思うからでしょう。また、厳しさは自分だけでなく他人に対して も表れますが、飴とムチの使い分けがうまく、教え上手といえます。強い自分を支える ために、心を許した相手にだけは意外と甘えてしまうようなかわいい面をもっている人。・ここをアピール「あなたはこんなに魅力的」
責任感があり、細かいところまで気を配れる人ですからリーダー的な存在や部下を 持つ立場に本領を発揮できるはずです。また、あなたの好きな夢のある大きな話は、 周りの人を明るくしてくれることでしょう。
・ここを改善「あなたの弱点、克服しよう」
厳しいゆえ、世間体を気にしすぎて冒険できない傾向にあります。VIP扱いをされる
ことにきわめて弱く、おだてられるとつい余計なことを引受けたり、なんてことも。・仕事、学校etc.全ての対人関係向上計画
どこにいても、目立つ存在のあなたですから、一番に気をつけたいのは、ライバルの
対応。あまり敵対心をむき出しにすると、周囲の反感を買うので要注意。同様に同僚 や友人、後輩に対しても、あなたが求める完璧さを押しつけすぎるのは禁物です。・こんな仕事があなたえを待っている。
教え上手な人ですから先生は天職です。ほかにはタレントや写真家など、華やかな
仕事も向いています。写真に関しては撮るのも撮られるのも好きなようですから… 以 上戻る