トピックス 平成13年度税制改正(法人編) 平成13年度税制改正の目玉は何と言っても企業組織再編税制の創設であります。この点は、事務所通信bS6(13.3.1発行)で概要の説明をしましたので、今回はその他の改正について触れてみたいと思います。 T.情報通信関係 (1)特定情報通信機器の即時償却(パソコン税制)制度の廃止 (2)電子計算機の法定耐用年数の短縮 U.特別償却.税額控除関係 (1)中小企業投資促進税制 (2)中小企業技術基盤強化税制(試験研究費の税額控除制度) (3)中小企業者等の機械等の特別償却制度 V.その他 (1)土地重課 (2)交際費等の損金不算入制度 (3)中小企業等の貸倒引当金の特例 (4)印紙税
所長のつぶやき …… 3月決算の5月申告も無事終了しほっとしております。とはいえ税理士会並びに関連団体の総会が今月の中〜下旬に控えておりますので6月に入ってからも週に2〜3日は事務局へ顔を出すことになりそうです。 今月5日に満54歳を迎えます。(プレゼントを期待しているわけではありませんが、奇特にもそうしていただけたらこんなにうれしいことはありません!)4捨5入すればまだ50歳という微妙な年令ですが、幸いにして健康面では不安がなく、お腹の出っぱりを気にしつつ色んなところで料理をおいしくいただいております。(お酌にまわる時間が増えておりますので量的には以前程食べておりませんが)税理士界も御多分にもれず高齢化しており全国平均では61歳前後ですので、業界の中ではようやく中堅といったところです。 森首相とは様変わりの高支持率は国民が政治に寄せる期待がいかに切迫しているかを物語っております。もっとも、その政治パフォーマンスは、日産自動車のカルロスゴーン社長が周到に用意した演出(最悪の前期決算から1兆円に及ぶコスト改善をテコとした今期の史上最高益の決算へ)に一脈通じるものであり、今後の構造改革の中味とその実行スピードには冷静な目で大いに注視をしていきたいと思っていります。 最後にお知らせとお願いがあります。 正式なご案内は近日中に出させていただきますが、来る7月7日(土)午前11時より中区錦三丁目の栄マルベリーホテルにおきまして『橋本事務所第1回顧問先企業紹介&交流の集い』を企画しました。 当事務所には幸いにして100社近くの顧問先があります。資本金が1億を超える企業から個人商店まで、また製造、建設、卸、小売、証券、サービス等様々な業種の企業が結集しております。顧問先のなかからも、これだけのグループがある以上相互に情報交換やビジネスチャンスに有効活用しない手はないとアドバイスもいただき、遅ればせながら顧問先の集いを企画させていただきました。 当日は、顧問先以外にも、永年事務局を担当しております異業種専門家グループ研究会−都市税制研究会のメンバー(弁護士、公認会計士、弁理士、不動産鑑定士、社会保険労務士、中小企業診断士、司法書士、行政書士の全てを網羅しております)も参加していただくようお願いしてあります。 気軽にご参加いただけるよう、会社紹介コーナーを含め楽しく充実した会合になるよう準備を進めてまいりますので是非とも多数の方の御協力並びにご出席を心から祈念しております。 (所長橋本) |