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橋本博孔税務会計事務所 〒453−0801名古屋市中村区太閤3丁目3番12号平野ビル3階 Tel: 052 (451) 8555 Fax: 052 (451) 8551 Homepage http://www.aichi-iic.or.jp/co/hasimoto-tax |
平成14年8月1日 |
トピックス 〜実務に役立つ事例集パ−トII〜 前回に引き続き、判断を誤りやすい事例を取り上げました。簡単なコメントの表示になりますので内容については、既報の事務所通信を御参照くださるか、当事務所へお尋ね下さい。
暑中お見舞い申し上げます。 真夏日、熱帯夜と高温多湿の日本の夏! 一足早く、避暑を兼ねた?(いえいえ決してそうではありません!) ドイツ・ミュンヘン税理士会公式訪問から帰った身にはこの蒸暑さは一層こたえます。おかげ様にて訪問団副団長として、友好親善の絆を深めることができ大きな前進が得られました。大らかで人なつっこい役員の皆さんの歓迎ぶりに接すると、たとえ公式行事であれ、ユーモアを身につけ ゆとりを忘れない態度といい、中世の建築物をそのまま現代まで保存し、かつ実際に機能させている文化と相俟って前向きのカルチャーショックを体験することが出来ました。なんだかんだと前後にしわ寄せがあり、ツケも滞まっておりますが、まとまった旅はいいものです。ハイ。 ところで話は変わりますが、先日映画を鑑てきました。社会人一年生になった下の娘が帰省した折、めずらしく映画に誘われました。この話に上の娘ものってきて15年ぶり(!)の父娘映画鑑賞会の再現となりました。何を見るかは娘にまかせたところ、選んだのは『I am Sam』でした。 スティーブン・スピルバーグのスターウォーズもいいなと内心思いつつ、レイトショウに出かけてきました。結果は、予想外に泣ける!いい映画でした。まだ見ていない方にはお勧めの1本です。映画のあらましはサムというかなり重い知恵遅れの父が娘の親権を取り戻そうとするヒューマンタッチの物語です。裁判長に対して、サムは自分の知能指数が娘に劣っていても親権の資格者にふさわしい父親として、自分は娘に対して「待つこと、聞くこと、愛すること」が出来ると、切々と訴えるのでした。「待つこと」とは、娘が自分から動き出す=主体性を引出すこと。 「聞くこと」とは、娘が本当に何を望んでいるかを時間をかけて聞いてやり、親の考えを押しつけない。 「愛すること」とは、文字通り娘をまるごと愛してあげることだと。 自分にはこの3つのことが出来るから、親として立派に娘を養育していくことができると語りかけたのです。 泣けましたね。 娘も泣いていましたが「お父さんも泣いているの」と変に感心しておりました。そうなんです。こういうシチュエーションではとたんに涙もろくなってしまうのです。 「痴呆がはじまった高齢者を狙った犯罪が後を絶たない。判断力の衰えた高齢者に代わり、第三者が財産管理や契約などをする成年後見制度が2年前に始まったが、あまり効果を上げていない」といらだちが隠せない記事となっています。 涙腺がもろくなっているということはトシなんですかね。 何はともあれ、まだまだ当分の間、この蒸暑さは続くかと思われます。お互いに健康に留意して、この夏、1つでも2つでもいい思い出づくりをしませんか。 (所長 橋本 :7月31日 記) < 追伸 > 名古屋税理士会の会報8月号にて、少し堅めのあいさつ文がでます。あわせて御笑覧下さい。 |