BFL6000HC
石油類(炭化水素化合物)で汚染された土壌を天然の微生物によるバイオレメディエーションで生物処理し修復します
多くの炭化水素化合物(石油類)により汚染された土壌では天然の微生物でそのままの状態で分解することは事実上不可能です。結果として油の汚れは何年も土壌中に蓄積し植物が生育するのを妨げます。炭化水素化合物(石油類)はまた土中の生態系に対しても有害です、例えばカブトムシなどの昆虫類に対してもです。今までの処理方法というのは汚染土壌を掘ってどこかで処理していくものです。除去した部分には清浄な土壌が入ります。問題は油で汚染された土壌をどのように処理をするのかそれが問題です。
弊社は環境バイオテクノロジーの力を活用して汚染土壌が存在する場所で処理して問題を解決することを提案します。これは
BFL6000HCのような微生物剤を使うことにより達成されます。この商品は厳選された何種類もの天然の微生物のブレンド品で石油製品の中に含まれる多くの種類の物質を効率よくバイオレメディエーションを通じて分解していきます。そして土壌の中の毒性は解消されていきます。本剤は無害で天然の微生物群を使い炭化水素化合物(石油類)を二酸化炭素と水に分解します。十分な酸素を土中に送り込んでも土中に由来する微生物だけでは十分に分解をするのは難しいケースが現実には多いです。地下水あるいは地下水路の炭化水素化合物(石油類)による汚染にも対応します。
BFL6000HCを用いた土壌汚染修復とは何か?
BFL
6000HCは厳選された天然の微生物のブレンド剤で極めて効率よく全ての主要な炭化水素化合物(石油類)バイオレメディエーションを通じて分解する能力があります。対象となる炭化水素化合物(石油類)は脂肪族、芳香族、極性を持った化合物を含みます。広範な種類の微生物群は幅広い酵素群を作り複雑な化合物を完全に分解していきます。微生物が酵素を作り出すことに加えて重要なのは自らが作り出すバイオサーファクタント(天然の界面活性剤)の存在です。水と油は混じりあいませんのでバイオサーファクタントが油を乳化して分解しやすくするのは大事なことです。BFL6000HCは酸素の量が少ない状況下でも機能でき土中でき炭化水素化合物(石油類)を分解し浄化をします。今ご使用中の土壌汚染浄化システム中で一緒に使用ができます。
同一祖先を持つ遺伝子が平衡な個体群は単一の純粋培養が行われて収穫されてシリアル(穀物)上に安定化された上でブレンドされて最終製品になっています。きめ細かい品質管理が全工程で行われて純度と品質を確かなものにしています。
BFL
6000HCは灯油、ガソリン、軽油、燃料油、潤滑油、重油などに対しても有効です。
BFL6000HCのご使用方法
この商品はシリアル上に安定化させた形で供給されます。微生物はその状態では休眠しています。ご使用の前には水を加えて活性化させる必要があります。容器にぬるま湯(摂氏約30度まで)を入れてその中に本剤を入れます。水10に対して本剤1の割合で加えます。そしてよく攪拌して使用まで1時間ほど待ちます。ジョウロその他の容器で汚染された場所を十分にカバーするように散布をしてください。その際に十分にバランスのとれた栄養分を窒素やリンの形で与える必要があります。バランスのとれた栄養剤は弊社の方で用意ができます。今ご使用中の土壌汚染浄化システム中で一緒に使用ができます。
皆様のご使用の場所はそれぞれに違いますので事前に状況を調査して評価して微生物剤の投与プログラムを作る必要があります。私たちがそのお役に立ちます。
BFL6000HCの安全性
BFL
6000HCの微生物は全て自然環境の中より分離したものです。いかなる遺伝子操作も加えていません。これらの同一祖先を持ち遺伝子が平衡になった個体群は人体、動物、植物に対して無害です。第三者の研究所の試験でもサルモネラ菌その他の汚染物質、病原物質を含まないことが明らかになっています。
原産地:アイルランド
土壌汚染対策法について
法 :土壌汚染対策法(平成14年5月29日法律第53号)
令 :土壌汚染対策法施行令(平成14年11月13日政令第336号)
規則 :土壌汚染対策法施行規則(平成14年12月26日環境省令第29号)
施行通知:土壌汚染対策法の施行について(平成15年2月4日環水土第20 号)
お問合せは以下のフォームまでよろしくお願い致します。心よりお待ちしております。
Original: 2003-September-19; updated: 2007-April-5; (C) 2002 by Meitoh Kasei Co., Ltd.名東化製株式会社,all rights reserved.