橋本博孔税務会計事務所

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平成17年9月1日



 トピックス 〜平成17年分路線価の公表〜


 平成17年分の相続税及び贈与税の課税における土地等の評価額の基準となる路線価が,8月1日に全国の国税局及び税務署、ホームページで一斉に公表されました。


 平成17年分の全国平均額は1u当り11万2千円と平成5年分以降13年連続の下落となりました。但し、東海地方では、最高路線価地が栄地区から、急上昇した名古屋駅前地区に替わり、制度を開始して以来約半世紀で初めてトップとなるとともに前年対比9.3%上昇しております。これは、超高層ビルの建設が相次ぐ上、中部国際空港と30分以内で結ばれるなど中部圏の玄関口として整備が進んだ結果と思われます。


 個別の評価額が知りたい方は、弊事務所までお問い合わせ下さい。


(1)

宅地の評価



路線価方式 路線価方式では、評価対象地が接する路線の路線価に,必要な画地調整率を乗じて評価額を算出します。
倍率方式 倍率方式では,固定資産税評価額に地価事情の類似する地域ごとに定めた倍率を乗じて評価額を算出します。


(参考)
路線価及び評価倍率は,毎年1月1日を評価時点として精通者意見等を基として算定した価額の80%により評価しています。



(2)

路線価方式による評価額の計算



(算式)  路線価 × 画地調整率 × 地積 = 評価額

◎ 普通住宅地区における計算例
同じ面積、形状の宅地であっても、道路の一方のみに接する宅地に比べ.二方以上に接する宅地の方が利用価値が高いと考えられますから一定の計算により加算して1uあたりの価額を計算します。反対に崖地、盲地等は減算する措置が講じられています。






所長のつぶやき・・・・・・


 残暑お見舞い申し上げます。


 8年半前、事務所通信を開始して以来、本号にて記念すべき100号!を迎えることができました。2頁建で、1頁は税務を中心としたトピックスを、もう1頁は小生の独白やらささやかな決意(?)やら、エッセ−にもならない拙ない文章を届けてまいりました。


 密かな自慢は、毎月欠かさず必ず1日に(お正月も含めて)お届けしてきたことです。我ながら、月末のあわただしい時期になんとか文章を仕上げ、途中で棒を折ることなく、今日まで継続してきたことに拍手したい心境です。


 毎月下旬になると何を書こうか気になりはじめ、これはというテ−マが決まるといいのですが、ペンをとってから、さ−てと苦労することもしばしばでした。とはいえ、収穫としては時事に関する話題や新刊本にも関心が広がり、無意識の内に文章のネタづくりに敏感になったことでしょうか。気に入った文章、フレ−ズは忘れないように書きとめたり、味わいのある文章の“パクリ”が上達しました。


 手づくりの良さはあるものの、皆さま方には一人よがりの文章を送り続け、ずい分ありがた迷惑だったことでしょう。こらからはもう少し、文章を短く洗練されたものにしていかなければと自戒している次第です。


 尚、この事務所通信の第1面は2人の職員(長谷川、神谷)が交代で担当しており、何かと苦労をかけています。(それなりに勉強になっていることでしょうが。)


 最後に100号を記念して、4人の職員並びに所長からのメッセ−ジを愛読者(?!)の皆様にお届けします。


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 平成14年4月6日長谷寺を皮切りに「西国三十三ケ所観音霊場」巡りを始めてもう4年目になりますが、いまだに満願とはいかず春、秋の旅先の一つと決めて楽しんでいます。
お寺巡りもいいものです。 何事も、気負わずに気長に続けようと思っています。  (長谷川)


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 7年前、我が家に愛犬のモモちゃんがやってきました。それ以来モモちゃんとの毎朝の散歩が一日の始まりになりました。こうゆう仕事をしていると身体を動かす機会が少ないので、眠い目をこすりながらモモちゃんに引っ張られ健康のためにと思い、散歩を続けています。    (神谷)
追伸 早起きもいいものですよ!


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子供達が成長して独立し、結婚する。今私たち夫婦にとって大きな喜びとうれしい大変さとが順番にやってきています。自分たちの親もこんな思いをしていたんだと感じるこの頃です。(古川)


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 今年は、私が今まで生きてきた中で一番とも思える悲しい事がありました。何もかも放り出したい思いの中にいた時に、いつもと変わらない時を過ごせる場所が、心をこんなに癒してくれるとは思いませんでした。皆の思いやりに感謝しながら、自然体で生きていきたい…と思うこの頃です。   (甲藤)


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『誰にとっても大切なもの それは感動する心 次は何が起こるのだろうと 眼を輝かせる 子供のような好奇心 胸をときめかせ 未知の人生に挑戦する喜び』(サムエル・ウルマン「青春とは」より)こんな気持ちをいつまでも持ち続け、生涯現役(ただし、もう少しゆとりがほしいですが…)でいきたいものです。 

(所長 橋本)   

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