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橋本博孔税務会計事務所 〒453−0801 名古屋市中村区太閤3丁目3番12号 平野ビル3階 Tel: 052-451-8555 Fax: 052-451-8551 |
平成18年6月1日 |
トピックス 〜新「会社法」のポイントU〜
所長のつぶやき・・・・・・ まもなく梅雨入りを迎えようとしています。雨上がりの新緑を目にしますと、はっきりした四季の移ろいを味わうことができ、何故かしら心も洗われる心境になります。 地球は「水の惑星」といわれる程ですが、大半(97.5%)が海水で残りの貴重な淡水もほとんど氷河と地下水で占めております。私達が直接利用可能な水も多くが農業用・工業用に振りむけられ、飲料水としては地球全体の0.0001%とか。 ところで、今一番話題となっている映画『ダ・ヴィンチ・コ−ド』は既に見られましたか。5月20日に世界同時上映と鳴り物入りで宣伝されていますが、最終的な興行成績はどんなものとなることでしょうか。 スト−リ−は、ル−ブル美術館の閉館後に起こった殺人事件のなぞ解きです。ヨ−ロッパ中世の天才画家(画家に留まらない、医学や科学も含めたス−パ−天才です)レオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作である「モナ・リザ」や「最後の晩餐」の制作意図や背景を、殺人の動機に複雑に絡めながら迫力のあるサスペンスタッチで解明しております。原作は文庫本にして上・中・下と3部作の大長編物で、なかなか読み終わりそうもありません。 小生としては、もう一度反芻するために見たいとは思いますが、感動の追体験のために繰り返し見たいという程のものではない、といったところが正直な感想です。おそらく、この感情は中世から今日に至るまで脈々と受け継がれているキリスト教的世界観、宗教観が根源的に理解できていないせいです。 イエス・キリストとマグダナのマリアとの関係は門外漢の者にとっては単に悲しくも美しい純愛物語かもしれませんが、中世ヨ−ロッパ宗教界にあっては世界最大の秘すべき大事件であったのかもしれません。皆さんはどんな感想をお持ちになるでしょうか。 さて、いよいよ小生も今月5日には、50代最後の誕生日を迎えます。お正月を過ぎたら、なんと還暦!です。皆さんもそうでしょうが、食糧事情や医学の進歩により、親の代に比較して確実に10歳は若返っています。このため感慨もそれほどありませんが、健康にしてここまでやってこられたことは今は亡き両親に、そして家族に対して素直な感謝の念でいっぱいです。 また、将来を嘱望される若い友人が今月、晴れて独立開業します。小生も17年前に経験しましたが、期待感と不安感がないまぜになったあの緊張感は生涯忘れることができません。独立当時のモット−である‘税務・会計・経営相談の良きパ−トナ−をめざして’という言葉を大切に、初心忘るべからずで今後とも精進していきたいと想いを新たにしております。 餞の言葉をお贈りしたいと思います。 『夢は限りなく!努力は惜しみなく!』 (所長 橋本) |