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橋本博孔税務会計事務所 〒453−0801 名古屋市中村区太閤3丁目3番12号 平野ビル3階 Tel: 052-451-8555 Fax: 052-451-8551 |
平成19年2月1日 |
トピックス 〜税制改正シリーズ bQ〜
所長のつぶやき・・・・・・ 穏やかに迎えた新年も、例年と同様に年末年始休暇のツケを払うため、あわただしく過ごしている内に1ヶ月が過ぎました。年末調整、償却資産の申告、法定調書の作成・提出と、毎日が書類の作成処理に追われる日々です。 ところで、年末調整では、半減されたものの定率減税もあり、まとまった還付金が干天の慈雨として年末年始の消費活動に貢献したようです。また、残業をしたわけでもないのに1月分給料の手取支給額が増えており、腑に落ちないもののにんまりした御仁も多いのではないでしょうか。その答えは、平成18年度の財政・税制改革の一環として、およそ3兆円の税源が国から地方へ移譲が行われ、所得税減税が先行していることによります。その代わり、6月からはほぼ同額が住民税の増税として跳ね返ります。ト−タルとしては‘行って来い’でぬか喜び(?)になり、がっくりということになりかねません。 折しも、この夏には安倍政権が最初に迎える国政選挙となる参議院選挙が行われます。税務に携わる者の1人として、この税源移譲を含めた税制論議に対して民意がどのように反映するか注目しておきたい点でもあります。 さて、この1ヶ月も予想に違わず多事多難のスタ−トとなっております。親子・兄弟・夫婦という肉親間での殺人事件が相次いでおります。氷山の一角とみるのか、極めて特異な事件とみるのか速断は許されません。いじめ事件の続発等と相まって、家族の絆とともに地域や学校との連携にもっともっと真剣に取組むことの重要性を痛感する次第です。 このような暗い世相にあっても、我が家を取り巻く環境はありがたいことに小春日和状態が継続しており、ひたすら感謝の念でいっぱいです。 おかげさまで、初孫の和奏(わかな)もすくすくと育っております。早いもので3ヶ月が過ぎ、首もすわりよく笑うようになりました。ミルクの飲みっぷりもよく、お医者さんのお世話になることもありません。せいぜい日曜日しか顔を見ることがかなわず、小生にとっては辛い(!?)ところです。長女も日々の育児に追われながらも母親ぶりが板についてきており、親としては感慨もひとしおです。 さて、2月3日が節分、そして立春。肌を刺すような寒さはこれからが本番ですが、日中の日差しは確実に春を感じさせてくれます。 そういえば、我が家の隣の畑では、早くも梅がほころびかけております。健康に留意しながら、これから始まる確定申告期という最繁忙期も元気に乗り切っていきたいものです。 (平成19年2月1日 所長 橋本) |