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橋本博孔税務会計事務所 〒453−0801 名古屋市中村区太閤3丁目3番12号 平野ビル3階 Tel: 052-451-8555 Fax: 052-451-8551 |
平成19年10月1日 |
トピックス 〜公的保険について〜
所長のつぶやき・・・・・・ 「暑さ寒さも彼岸まで」というフレーズがやっと実感できる季節となりました。天高く澄みきった秋の青空がとりわけ爽やかな印象を持つ今日この頃です。四季の移ろいがある日本の気候は世界に誇りうるものです。 先日、何年かぶりで事務所の研修旅行(実態は慰安旅行そのものですが)として中国・北京へ行ってきました。万里の長城、頤和園、故宮博物院等々世界遺産を巡る中で中国の悠久の歴史を十分満喫することができました。 但し、その一方、近年めざましく高度成長を続ける北京市内の車の大洪水と渋滞ぶりには、驚きを超えてこれ以上の発展が果たして可能か、と不安がよぎりました。来年8月の北京オリンピック開催に向けた急ピッチな建設ブームと改修工事が拍車をかけているようです。その影響で大気汚染が進み、北京上空に青空を見ることは一度もありませんでした。一年中スモッグがかかっている環境と世界遺産の対比には心がすっきりとしませんでした。 翻って、国内においても政治面、経済面をはじめとしてあらゆる分野で期待と不安が複雑に交錯しています。税制改革の分野のおいても然りといえます。昨年来より議論の多かった特殊支配同族会社のオーナー課税強化の動向、あるいは1億円以下の中小会社では留保金課税が廃止される等、税務行政当局と中小企業・納税者とのせめぎあいが一層強まり税理士業界の真価が問われております。 さて、小生も2期4年の日税連広報部長を終えましたが、今般新たに内閣府に設置されている公益認定等委員会の専門部会である「会計に関する研究会」参与にこの9月就任することになりました。昨年6月に100年以上歴史がある民法上の財団法人・社団法人が抜本的に見直され、従来の認可制から設立が極めて容易になる一方、公益性の認定を第三者機関が厳格に行うことになりました。その公益認定基準のガイドライン作成に参画することになりました。年末の税制改正大綱の決定までが第一関門になっているため、現在週1回会議を開き審議するという作業が急ピッチで行われております。おかげさまで(!?)相変わらず月に4、5回東京を往復し、JR東海には多大なる貢献をし続けております。 <和奏(わかな)通信> 赤ちゃんの成長ぶりは文字通り日進月歩です。毎月の通信で常に新しい行動をお知らせできる喜びを味わっております。和奏も今月の25日に満1歳を迎えます。それまでには歩くことができそうです。まさに“這えば立て、立てば歩めの親心”の1年間でした。 実際、ある程度の言葉を聞き分けることができるようになり「和奏ちゃん」と呼びかけると、ハイ!と手を挙げる仕草が実にほほえましく孫を囲んで笑い声が絶えません。砂地にどんどん水が吸収されていくのと同様に知識の吸収が急速に行われている様は感動と感謝の日々の連続と言えます。 (平成19年10月1日 所長 橋本) |