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橋本博孔税務会計事務所 〒453−0801 名古屋市中村区太閤3丁目3番12号 平野ビル3階 Tel: 052-451-8555 Fax: 052-451-8551 |
平成20年3月1日 |
トピックス 〜個人所得税確定申告パ−トU〜
所長のつぶやき・・・・・・ 三寒四温という言葉がぴったりの今日この頃です。但し、日差しはもう春そのもので、暖かい日には車で走っていると上着を脱ぎたくなります。また、寒風にもめげずに自宅の隣の畑では梅が早くも5、6分咲きになっています。 ところで、今年は自然界に負けず劣らず税務を取り巻く環境でも大きな異変が起きています。昨年の参議院選挙での与野党逆転の影響が端的に表れ、予算案を担保する税制関連法案の行方が定かではありません。例年ですと、良くも悪くも、前年末に与党税制改正大綱が決まれば、ほぼそのままの姿が法律の形式となって国会に上程され、なんら修正が加えられることもなく原案のまま3月の年度末には可決成立することが当然のこととされていました。 本年は民主党からの提案を受け、福田首相も道路の特定財源やガソリン税の暫定税率をめぐり、修正に向けた協議の可能性に言及している状況です。先週末の強行採決により国会は混迷を深めておりますが。まさに税は政治の縮図といったところです。 やっと日本においても、有権者たる納税者が、どんな社会の実現を望み、そのための財政需要をどのような財源・税制によって賄うのかという議論に関心を持ち出し始めたという段階になってきました。 一方、アメリカでは今秋の大統領選挙候補の指名をめぐって文字通り、国民の大半を巻き込んで熾烈な選挙運動が展開されております。とりわけ民主党のクリントン氏、オバマ氏とも、何百億ドル(日本円に換算すると数兆円という巨額になります)もの選挙資金を集めているとのことです。しかもオバマ氏に例をとれば、10ドル、20ドルといった極めて小口の政治献金を何十万人もの有権者、支持者から集めているというのですから驚きを禁じえません。 政治風土の違いといってしまえばそれまでですが、アメリカの民主主義の原点を改めて教えられた感じがしてなりません。(勿論、貧富の圧倒的格差や人種差別、その他の非民主的な実態も冷静に分析することを忘れてはなりませんが) <和奏(わかな)通信> 孫の和奏にとってもこの冬は試練の季節といえます。何回か熱や風邪でダウンして保育園を休まざるを得なくなっております。娘夫婦に加えて、双方の母親に応援が求められたことも一度や二度ではありません。幸いにしてその都度大事には至らず元気に通園しております。「春はもうすぐ、そこまで来ています。あとひとがんばりしてくださいね。」‘じいじ’としてはそう願うばかりです。 先月下旬には保育園でお遊戯会が催され、和奏も初デビューを果たしました。ミッキー・ミーニーの衣装をまとい、保母さん(昨今は保育士さん、と言うようですが)の膝にちょこんと座っている姿はまさに感動もの!でした。自分が何をしているのかわからないものの、大勢の園児と一緒にいつもとは違った雰囲気を何となく感じつつ、その場の空気に溶け込もうとしている仕草に思わずエールを送りたい心境でした。 (もっとも、保育園へ参観に行くことはさすがに遠慮しましたから、この印象は娘が撮ったビデオを鑑賞してのものです。本音としては参観したかったです!?) (平成20年3月1日 所長 橋本) |