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橋本博孔税務会計事務所 〒453−0801 名古屋市中村区太閤3丁目3番12号 平野ビル3階 Tel: 052-451-8555 Fax: 052-451-8551 |
平成22年11月1日 |
トピックス 〜取引相場のない株式の評価について U〜
所長のつぶやき・・・・・・ カレンダーも残すところ後2枚となりました。先月下旬には北日本を中心に初雪の便りもあり、秋は初秋、中秋を過ぎ晩秋の趣を強めています。 先日、久しぶりに岐阜県の養老の滝までドライブに出かけ、川沿いを散策してきました。コスモスを始め秋の花が自生し、ススキも道端で健気な姿を見せていました。ススキは稲穂に似ているところから、豊作を感謝する祭りのときの代用品であったわけですが、花とは意識されず寂しげな風情が日本人の感性には適っているようです。俳句でも「山は暮れて野は黄昏の薄かな」(蕪村)と詠われています。森林浴を楽しみながら滝までのゆるやかな坂道を歩き、日本の秋を堪能し、リフレッシュすることができました。 一方、最近の話題として、名古屋市で開催された「国連地球生きもの会議」(生物多様性条約第10回締約国会議、通称COP10)が120を超える世界の国・地域から結集して熱い議論が展開されました。管首相もODA(政府の途上国援助)の一環として1600億円の資金拠出の用意があることを表明して、議事国である日本の前向きな姿勢をアピールしました。生態系保全の取り組みと途上国の貧困脱却に向けた開発の促進とのトレードオフ(あちら立てればこちら立たず)の狭間で利害対立は簡単には解消しないでしょうが、次世代のためこれを機会に高い目標達成に向けて人類の英知が結実することを願うばかりです。 話は変わりますが、朝日新聞(10月27日付)でサッカーW杯で一躍、名を馳せた、あの“予言タコ”のパウル君が老衰で死んだと報道されました。パウル君は南アフリカで開催されたW杯で、ドイツ代表チームの全試合と決勝の8試合の結果を全て的中させ、「驚異の予言タコ」として世界中に配信されました。 現地のオーバーハウゼン水族館では、早くも2匹目のドジョウを期待して(?!)二代目を育成中とか。水族館の商魂のたくましさに脱帽です。この話には更にオチがあって、翌日の朝日川柳欄に、秀逸の☆マーク付で皮肉られておりました。「過労死を疑っているタコ仲間」と。 軽妙なやりとりですね。川柳はややもすると暗くなりがちな世相を吹き飛ばしてくれ、気分転換にもってこいです。こうしたセンスを身につけたいと思うのですが、せいぜい親父ギャクになってしまうのが残念です。 <和奏(わかな)通信>臨時版 小生にとって大切な孫の和奏も先月で4歳になりました。ますます可愛いです。夏には時々自宅近くのプールに連れて行き、アイスクリームを求められるがまま買い与え、大甘ぶりを発揮しました。 先日、和奏がけらけらと笑いながら寝言で「じいじ」と言っていたと娘から聞きました。じいじ冥利に尽き、感激もひとしおといったところです。誕生会でも、「じいじと遊びたい」とうれしい言葉を連発され、頬も緩みっぱなしであったことは言うまでもありません。 (平成22年11月1日 所長 橋本) |