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橋本博孔税務会計事務所 〒453−0801 名古屋市中村区太閤3丁目3番12号 平野ビル3階 Tel: 052-451-8555 Fax: 052-451-8551 |
平成27年4月号 |
トピックス 〜平成27年度税制改正の適用時期について〜
所長のつぶやき・・・・・・ 新年度がスタートしました。税理士の感覚として、1月1日に新年が始まるといっても、2月、3月の確定申告を控え臨戦状態(?)といえますので、確申期を無事終えた今日こそが新年度のスタートにぴったりです。彼岸が過ぎても寒の戻りがあり、開花宣言のあった桜もつぼみのまま足踏み状態でした。それでも先週末あたりから各地で満開を迎えており、例年より長く日本の春を象徴する桜を愛でることができそうです。 桜前戦が北上する一方、はた迷惑な花粉前線も例年になく強力で、憂鬱この上ないと嘆いている方も多いことでしょう。新薬等も続々と開発されていますが、花粉症と治療薬との「イタチごっこ」が続いております。根本的な治療薬が期待できない以上は、免疫力を高め健康な体をいかに維持していくかが決め手となりそうです。そこで、健康談義に資する話題を1、2紹介してみたいと思います。 まずは欠伸と深呼吸について。暖かくなると「春眠暁を覚えず」ならぬ眠気を催すことが多く、こうした時の欠伸は疲労回復を促す効果が認められます。もっとも、頻繁に欠伸が出る場合は慢性的な脳の酸欠状態かもしれないので要注意。脳細胞にとって酸欠は天敵です。酸欠は単なる集中力・記憶力の低下に止まらず偏頭痛や肩こり、視力低下をもたらし、更には脳梗塞や脳卒中、がん細胞の活性化につながりかねません。 そこで登場するのが、簡単で確実な方法である「深呼吸」です。(1)口からゆっくり息を吐き、お腹をへこませる。(2)ゆっくり息を鼻から吸うと同時にお腹を膨らませる。この(1)(2)の腹式呼吸を一日に数回するだけでも、十分に効果が得られます。気分がリラックスするとともに、身体中に酸素を行き渡らせてくれます。 次いで、健康食品の一例です。かつて「紅茶キノコ」「ヨーグルト」が話題になりました。その他にも色々な食品がマスコミに紹介され、爆発的に人気が出て店頭から商品が消える現象もありました。まあ、その延長線上のものですから気楽な気持ちでお読みいただければ幸いです。 その健康食品とは『アーモンドミルク』だそうです。1年半前から日本でも販売が開始されています。ブームの発祥地はサプリメント大国のアメリカです。牛乳に比べて、約1/3の低カロリー、コレステロールがゼロという優れものです。元々、アーモンドにはたくさんの栄養素が含まれています。たとえば、老化予防に効果があるビタミンEが豊富で、脂肪分も善玉のオレイン酸が主成分、その他にも食物繊維やミネラル、ビタミンB群もバランスよく含まれているとのこと。有害物質や余分な脂肪を抑制、排出する効果も期待できそうです。 作り方は、栄養価の高いアーモンドを水に浸し、ミキサー等で砕き、ガーゼで漉せば出来上がりです。ミルクといっても乳成分は一切含まれていないので牛乳が苦手な人にはぴったりです。最近ではコンビニでも置かれているので、試飲してみるのも一興です。 (この項アルフィックスNEWSより) さて、新年度にあわせて、社会保障制度も大きく変わります。一歩前進があるものの、二歩も三歩も後退するといった展開になっています。とりわけ、高齢世帯にとっては歓迎されざる花冷えする季節を迎えることになります。詳細は省かせていただきますが、骨子としては以下通りです。 『年金』・・・・ 年金額の伸びを物価や賃金の伸びより抑える「マクロ経済スライド」の実施。 『介護』・・・・ 65歳以上が負担する介護保険料の値上げ。特別養護老人ホームの新入所基準を原則、要介護3以上に引き上げ。 『子育て』・・・・ 待機児童解消を目的とした「子供・子育て支援制度」のスタート。 『貧困対策』・・・ 「生活困窮者自立支援制度」の開始。 (中日新聞3月23日 朝刊より) 社会保障分野はやむをえない自然増が毎年一兆円を超えるペースとなっており、好むと好まざるとに拘わらず、今後は「拡充よりは抑制」といった原則の下での予算編成が必至です。公助の限界を見極め、自助・共助を如何に確保するかが個々人にとって重要な課題になっております。 (平成27年4月1日 所長 橋本) |