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橋本博孔税務会計事務所 〒453−0801 名古屋市中村区太閤3丁目3番12号 平野ビル3階 Tel: 052-451-8555 Fax: 052-451-8551 |
平成27年10月号 |
トピックス 〜マイナンバー研修会開催のご案内〜 (研修会は終了いたしました)
所長のつぶやき・・・・・・ 天高く馬肥ゆる秋を迎えております。 毎年使っているフレーズで恐縮ですが、「暑さ寒さも彼岸まで」という諺は昨今の異常気象下でもまだ通用しそうで安堵しております。日中はまだまだ日差しが強く、汗ばむこともありますが、陽だまりの中で乾いた風が頬にあたると大自然に自分が受け入れられていると実感し、気分が晴れ晴れとしてきます。身体を休めるにも、身体を鍛えるにももってこいの季節となっております。皆さんはどちら派でしょうか。 さて、このつぶやきコーナーでもたびたび取り上げてきましたが、いわゆる安全保障法制は民意を尊重することなく、国会の多数決の論理で成立してしまいました。一内閣での判断で、集団的自衛権の行使が可能となりました。できることなら、法律が整備されても我が国の自衛隊が米軍等の後方支援部隊としてであれ戦地での危険な任務にあたることが将来に亘って発生しないことを望むばかりです。国会での事前承認の議論を徹底して、「伝家の宝刀」を簡単には抜かせない世論を引続き盛りあげていきたいものです。 一方、社会面に目を転じますと、いわゆる「マイナンバー」の実務がいよいよスタートします。法律そのものは、一昨年(平成25年)の5月にほとんど議論されないままに成立し公布されております。安保法制は「すれ違い」という形容詞つきながら、ケンケンガクガク″の議論があり、その内容がある程度国民に周知がなされたことは否定できません。ところが、このマイナンバー制度はごく一部の関係者によって法案化され、国会でも審議らしい審議もなく可決されました。 いよいよ実行段階になって、急に騒がしくなっており、各地で研修会が開催されています。内容が複雑なせいか、小生自身もなかなか十分に理解できていないのが正直なところです。 マイナンバー制度の目的としては、 (1) 公平、公正な社会の実現 (2) 国民の利便性の向上 (3) 行政の効率化 が謳われております。 確かに、国民全員にマイナンバーを付して、行政官庁による一元管理が実現すれば課税漏れや社会保障の不正受給が容易に把握することが可能になると思われます。その限りにおいては、「正直者が報われ、不正を働く者には追徴が待っている」ということで(1)、(3)の目的は着実に達成されることでしょう。とはいえ、(2)に関してはどの程度の実効性がもたらされるのでしょうか。疑問なしとはしません。 利便性を実感する前に、国民総背番号化への不安感の払拭、情報漏洩に対する厳しい措置に伴う事業者に対する精神的、経済的な加重な負担への改善策等とともにもっと分かりやすい制度の構築を期待しております。 ともあれ、法律として制定されている以上、円滑な実施が求められていますので、その理解の一助としてトピックス欄にありますような研修会を企画しました。積極的な、そして気楽な気持ちでのご参加をお待ちしております。(研修会は終了いたしました) ≪ 和奏わかな・遼真りょうま通信 ≫ 和奏は最近、星座にはまっています。長らくホコリをかぶっていた家庭用プラネタリウムを見つけだし、自宅の天井に投影して、かなりの数の星座を覚え、飽きることなく見入っています。ギリシャ神話にも興味が発展しているようです。澄みきった夜空にどんなロマンチックな想像をしているかと思うだけでほほえましくなります。 一方、遼真は保育園での運動会で神妙にお遊戯を披露していました。残念ながらビデオ鑑賞ではありましたが。(ママに聞くところによると、トイレをがまんしていたようです!?) 嬉しいお知らせがあります。「動物フェスティバル2015なごや」で動物を描いた図画が入選しました。晩成のはずだったのが、いつの間にか上手になっていて「お日さまと小鳥をやさしく、ほのぼのとした顔で見つめている」構図が何とも愛らしいです。まだまだ、これからも楽しませてくれることでしょう。 (平成27年10月1日 所長 橋本) |