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橋本博孔税務会計事務所 〒453−0801 名古屋市中村区太閤3丁目3番12号 平野ビル3階 Tel: 052-451-8555 Fax: 052-451-8551 |
平成28年3月号 |
トピックス 〜改正消費税(速報版)〜
所長のつぶやき・・・・・・ 平成28年も2ヶ月が過ぎました。税理士にとっては、12月の年末調整に始まり、1月は法定調書の作成、償却資産税(固定資産税の一種)の申告を通常の決算・申告業務に並行しながら処理をしております。そして、2月、3月と個人の所得税や贈与税の申告がスタートしており、繁忙状態がアルプスの連山のごとく(!?)4ヶ月に亘って続くことになります。年中行事といってしまえばそれまでですが、40年以上こんな生活ですから、札幌の雪祭り、あるいは暖かい南国でのバカンスは夢のまた夢といったところです。 とはいえ、緊張感があるせいか、意外と風邪やインフルエンザにもかからず元気に仕事をこなしております。多少の不義理をしても「今は大変な時期ですものね」と大目に見ていただけますし、許される雰囲気があり、助かることもあります。もっとも、そんな言葉に甘えることなく、時間管理を徹底して、選択と集中をうまく使い分け、確定申告明けには「やるべきことはやった」と達成感や充実感が味わえるようにしたいと思います。 勿論、このことは自分一人では到底できるものではなく、職員、家族の協力があったればこその話です。忙しくしていると、字義通り、心を亡くし、ついギスギスしたり、ぞんざいな言動になりがちです。僅かな時間でも確保するようにして、何でもいいですからリフレッシュすることが大切ですね。 その一例ですが、小生の場合は仕事が終わって遅めの夕食をとった後、スポーツジムで一風呂浴びることです。この季節はトレーニングの時間には間に合わず、それこそ閉館直前に飛び込むのが常態となっております。それでも、家庭風呂では味わえない、大きめの風呂に浸かっていると「今日も一日よくがんばりました!」とリラックスした気分になれるのが不思議です。 それにしても、現実世界では「まさか」とか「うそー」と言いたくなるような、かつての常識がひっくり返される事態が続々と出現しております。その好例が、いわゆるマイナス金利の導入!というものです。アベノミクスの金融の司令塔とも言うべき黒田日銀総裁が決断した代物です。満を持したものであるのか、苦し紛れの大英断なのか、にわかには判じがたいですが、「ビックリポン」そのものです。 ただし、銀行が日銀に預託する資金の一部に適用されるものであり、実体経済に大きく波及するものではありません。とはいえ、そのインパクトは金融当局の想定をはるかに上回り、日本を含む世界経済の好循環、活性化に果たしてどのような効果をもたらすでしょうか。年末までには、その吉凶が明らかになることでしょう。今後の動向が大いに注目されるところです。 実際のところ、小生が自宅を購入した平成2年当時、銀行の大口定期預金(1,000万円)の利回りが確か8%くらいだったと記憶しております。ということは、利息として80万円!ついたという計算になります。それが今では1,000万円を銀行に預けても利息は一年で1,000円になるかならないかです。隔世の感がしてなりません。 ≪ 和奏わかな・遼真りょうま通信 ≫ 事務所に勤務している娘も土曜出勤しているため、先週の土曜日は妻が二人の子守に出かけました。前の晩には二人が好きそうな手料理を整えて、張り切っていました。 二階の和奏の部屋で遊ぼうとしたら、「ちょっと待ってて」と何やら準備しています。「どうぞ」という声で 部屋に入ると同時に、ひなまつりのメロディーが鳴りだしました。雛飾りを前にして、3人でひなあられを味わったそうです。 また、近くの公園への行き帰りの折、「ダルマさんが転んだ」ごっこで色んなポーズを決めたりして、短い時間でしたが、ばあばも久方ぶりの孫との触れ合いで心が満たされたようです。 (平成28年3月1日 所長 橋本) |