橋本博孔税務会計事務所

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平成29年5月号



 トピックス 〜 小規模宅地等の特例 (第1弾)



 「小規模宅地等の特例」とは、相続税の課税価格の計算にあたり、相続または遺贈により取得した事業用や居住用の宅地等を一定の条件のもとに400u(居住用は330u)までの部分を80%又は50%を課税価格から減額できるという特例です。


 尚、この特例を適用するには、この特例適用対象者が取得・居住しかつ原則として相続税の申告期限までに分割の確定した申告書を提出する必要があります。


 今回は、この特例のうち特定居住用宅地等の減額割合を下記の図でご紹介します。尚、これは一例で他にもいろいろなパターンが考えられます。詳しくは当事務所にご相談ください。


 









所長のつぶやき・・・・・・


 事務所通信240回記念、内祝い号をお届けします!


 爽やかな風が吹きわたっております。チューリップ、さつき、石楠花、ハナミズキ等々、初夏の代表的な花々が競争し、共存し咲き誇っております。濃淡微妙な色合いの新緑も目に心地よいです。


 さて、事務所通信もお蔭様にて、240号を迎えることができました!平成元年4月に独立開業して以来、丸28年になりますが、堀田税理士事務所時代からの長谷川君、神谷君を始めとする優秀かつ誠実なスタッフに恵まれ、大過なく今日に至っております。ささやかな事務所ですが、それなりに感慨深いものがあります。


 開業後、8年ほど経過した平成9年8月から事務所通信を皆様にお届けしております。当初は1ページものでしたが、『所長のつぶやき』コーナーを新設して2頁ものになり、一枚目には時事的なトピックスとして税制改正等を主に取り上げ、会社実務に少しでもお役に立つような情報提供に努めてまいりました。途中に2回、臨時号を出しましたので今月号がご案内の通り240号になっております。


 手元に、「所長のつぶやき」の1号から50号をまとめて冊子にしたものがあります。その挨拶文の中で、


「試験合格後、幸運にも名古屋税理士会の重鎮であった堀田正之先生の事務所に採用され、堀田先生の訓導のもとで税理士実務の貴重なノウハウを吸収することができました。


 堀田先生は常々、税務調査の現場等で議論になった場合でも、安直にハウツーものの実務解説書に解答を頼るのではなく、法律の立法趣旨や国民・納税者の素直な実感や常識(=良識)を何よりも大切にし、そこに判断根拠を求める姿勢で一貫しておられました。私自身が所長となって職員を指導するとき、あるいは若手会員向けの研修講師を務める折には、こうした教えを今一度記憶に新たにしたものです。


 一方、自身の性格を分析すると、対外的には、「口八丁、手八丁」のイメージが強いですが、家族の評価では「無口」という評価で通っております。多重(よく言えば多面的!?)人格なのかもしれないと自分なりに分析しているところです。いずれに致しましても、毎月欠かさず事務所通信を発行し、“所長のつぶやき”と題して、近況や寸評を書きしるしてきました。


 こうして50号
(当時)を迎えることができますのも顧問先各位からのご厚情とご叱正の賜物と改めて感謝申し上げる次第です。今読み返してみても、拙い文章で汗顔の至りですが、あえてほぼ原文のまま一冊にまとめさせていただきました。」とありました。


 
とはいえ、色々な記事、書評等を参考にしながらも筆が進まない時もあり、もうそろそろ打ち止めにしようかなと弱気になることもないではありませんでしたが、結果的には欠けることなく、毎月初日に手作りの事務所通信を20年間綴ってくることができたということは立派!と自分を褒めてやりたい心境です。


 とりわけ、初孫となる和奏の誕生を契機としてスタートした《和奏通信》のコーナーが彩を添える!?結果となり、二人目の遼真クンを合わせた成長記録の部分を含めて皆様方にご愛読いただいているようです。


 同じようにお孫さんがいらっしゃる方には共感をいただき、まだまだお孫さんのいない向きには不思議な感覚を味わっていただいていることかと思います。まだしばらく、じいじの手放しの孫の礼賛が続くかと思いますので、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。








 ≪ 和奏わかな・遼真りょうま通信 ≫


 和奏は5年生になり一ヶ月が経ちました。クラス替えがあり、親友が見事にバラバラになって当初は戸惑いもあったようですが、案ずるより産むが易しの諺通りに新しい友達もできたようです。髪の毛を短めにしてすっきりした顔立ちになっております。


 遼真の方は年長さんに進級して、お兄さんらしくなり面倒見もよくなっております。男の子には珍しく?よくおしゃべりします。ハサミを使っての工作も好きなようです。段ボールに切り絵を張ってマンション作りを楽しんでおります。ゴールデンウイークの後半には泊りがけで我が家に来てくれます。季節も気持ちも心地よい今日この頃です。





(平成29年5月1日  所長 橋本)   






                                 


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