橋本博孔税務会計事務所

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平成29年6月号



 トピックス 〜 小規模宅地等の特例 (第2弾)事業用宅地等編



 「小規模宅地等の特例」は相続税の課税価格の計算にあたり、事業用宅地等については400uまでの部分を80%又は貸付事業用宅地等については200uまでの部分の50%を課税価格から減額できるという特例です。


 この特例適用にあたっては相続税の申告期限までに分割の確定した申告書を提出する必要があります。


 今回は、小規模宅地等特例のうち事業用宅地等又は貸付事業用宅地等の減額割合を下記の図でご紹介します。尚、これらは一例で他にもいろいろなパターンが考えられます。

 詳しくは当事務所にご相談ください。


 









所長のつぶやき・・・・・・


 夏日に加え、真夏日を早くも経験しております。お互い、体調管理には十分に気をつけたいと思います。


 さて、小生は今月の5日、めでたく満70歳を迎えます。いわゆる「古希」に当たります。普通、還暦以外は数え年で称するのでしょうが、いずれにしましても「古代まれ」という年齢に達したわけです。


 20年ほど前、税理士会の支部長を拝命していたとき、支部の総会で長寿(70歳、80歳)会員に感謝状をお渡ししていたのが、自身が受け取る年齢になろうとは。光陰矢の如しとは言え、元気そのもの!でこの日を迎えることができ、やはり感慨深いものがあります。亡き両親、家族、顧問先各位、職員等々、小生を導き、あふれんばかりの温情を降り注いでいただいた皆々様への感謝でいっぱいです。


 これを機会に、小生の後半生!?を占ってみたいと思います。この年齢で「半生」というと違和感があるかもしれません。今風に言えば、「終活期」の呼称がふさわしいでしょうか。小生も少し前までは、そんなイメージを抱いていたのですが、何となく、その語感からは人生の黄昏?という雰囲気になりますので、敢えて、まだ半分、やっと半分という気概を込めて、これからは「半生」という言葉を意識して使うことにします。

 実際、周りを見渡しても、実に若々しく、現役そのもので人生を謳歌している吾人も沢山お見えです。半面、病気がちであったり、気力も萎えて風貌が実年齢以上に老け込んでいる、まさに老人そのものといった人も存在しております。この差はいったいどこに原因があるのでしょうか。十人十色とはいえ、肉体的、精神的な葛藤(ストレス)の影響が大きいと思われます。


 小生は高校生の頃、体操クラブに所属していたこともあって、体が柔軟で今でも手のひらが床にピタッとつきますし、背筋が伸びて姿勢が良いようです。その所為か、年齢を伝えると、『若いですね!』という賛辞が(もちろん、お世辞を含めてですが)返ってきます。やはり、誰しも褒められるのは気分が良いものです。気分が良くなれば、自然と心が和み、いつまでもシャンとしていなくては、という気持ちが湧いてくる、そういう張りがまた雰囲気に滲み出てくるという結果に繋がり、好循環をもたらしてくれます。若さを保とうとする「意識」が事実として若さを保させてくれるようです。


 タレントのコロッケさんのお母さんの発案という人生五訓があります。「あ・お・い・く・ま」と言って、せるな、こるな、ばるな、さるな、けるな、というものです。


 小生はガンバリズムが苦手ですので、自分なりのアイデンティティーにオリジナリティーを加味した後半生の人生訓を以下に紹介したいと思います。


  題して、「アカルイミライ」というものです。


    (挨拶をしよう。何事も声に出すことが大切。言わなくても分かるというのは幻想と思うべし)


    (金は適度に貯めたら、あとは上手に散財すること。でも、これって意外と難しいかも)


  ルイ (涙腺は緩めがよろしい。悲しい時は泣き、うれしい時にも涙をあふれさせる豊かな情感を持ちたいもの>


    (見た目を重視する。清潔さを旨として、自分なりのスタイルを身に着けること。小生はカジュアルが似合わないので、いつまでもスーツを着こなせたら最高です)


    (楽天的に過ごしましょう。人生、何とかなるものです)


    (いい人生だったと臨終の間際に述懐したいものです!)


  皆さんも自分なりの人生訓を考えてみてはどうでしょう。意外と納得いくかもしれません。








 ≪ 和奏わかな・遼真りょうま通信 ≫


 和奏の通う小学校では先週末に運動会がありました。徒競走と騎馬戦に参加していました。小生のDNAを引き継いでいるせいか(?)、勝ち負けを意識する競技はあまり好まないようです。昼の休憩時にはクラスメートと楽しそうにママの手作り弁当を頬張りつつ会話が弾んでいました。


 遼真は、少しずつ逞しくなっているというものの、相変わらず生傷が絶えず、顔には引っ掻き傷も認められました。校庭の隅で保育園仲間の子とキャーキャー走りまわっていました。ママへ視線を送りながら、それでも親離れの様相もあり、徐々に小学校への入学準備が始まっているようです。





(平成29年6月1日  所長 橋本)   






                                  


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