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橋本博孔税務会計事務所 〒453−0801 名古屋市中村区太閤3丁目3番12号 平野ビル3階 Tel: 052-451-8555 Fax: 052-451-8551 |
平成29年12月号 |
トピックス 〜配偶者控除等の見直し〜
所長のつぶやき・・・・・・ 本格的な秋の出番がないまま初冬を迎え、今年も慌ただしく師走に突入しております。クリスマス、歳末を控え街中は華やかなイルミネーションに包まれ始めました。庭先のドウダンツツジが、急な冷え込みもあって鮮やかに色づいております。寒暖の差が激しく、乾燥していますので、お互い風邪などひかないよう留意したいものです。 まずは、政治の世界について。総選挙の結果を受けた特別国会での本格的な論戦が期待されるところですが、国民の負託に応える展開には程遠いようです。臭いものに蓋をして逃げ切りを図った森友学園への国有地売却問題では、会計検査院から、国の大幅値引きについて「十分な根拠が確認できない」との指摘を受け、問題の解明に向け再検討の動きが出てきております。流石に強気一辺倒で押し切ろうとした菅官房長官も「政府として真摯に受け止めなければならない」、あるいは所管官庁たる財務省の麻生大臣も「国有財産の管理処分について手続きの明確化をはかり、例外は極力つくらない」と反省の弁を述べざるを得ませんでした。 遅きに失したとはいえ、積算根拠、廃棄処分したとされる交渉経緯等を最大限明らかにして、不適正な処理が行われていた実態を解明するとともに担当者を厳正に処分する必要があります。気懸かりな点は、公文書管理の徹底や第三者によるチェックはあくまでも今後の事案から適用するという意向が強いことです。無いはずの音声テープが出てくる等、異例な対応をしてきた実情も明らかになりつつあります。簡単に幕引きされることが無いよう、引き続き注視していきたいと思います。 さて、先月の文化の日に発表された『旭日小綬章』受章に関する後日譚です。中日新聞の市民版で写真付きで記事が掲載された結果、思わぬ反響があり、マスコミの影響力の大きさを改めて思い知らされました。祝電、お祝いの手紙、祝花をいただくとともに、そのお礼の応答が一段落した13日(式典前日)に上京しました。家内は朝早くから、髪のセットや着付けに忙しく、小生も久方ぶりのモーニング姿になり、お昼前には財務省のゲストハウスである三田共用会議所に到着しました。簡単な食事をいただいた後、旭日小綬章の「勲章並びに勲章の記」の伝達式が執り行われました。 その後、皇居へ参内して、公式晩餐会等が行われる大広間の豊明殿にて天皇陛下の拝謁に浴することができました。テレビでしか見たことのない陛下がゆっくりと2、3m先を歩く様を見つめ、肉声によるお言葉を謹聴させていただきました。ちなみに、勲章の記の文言は「日本国天皇は橋本博孔に旭日小綬章を授与する 皇居において璽をおさせる」とあり、陛下のお言葉は「この度の受章を心からお祝い致します 永年それぞれのつとめに精励し国や社会のためにまた人々のために尽くされてきたことを深く感謝しております どうかくれぐれも体を大切にされ今後とも元気に過ごされるよう願っております」というものでした。 貴重な体験であり、生涯の忘れえぬ思い出になることでしょう。 ≪ 和奏わかな・遼真りょうま通信 ≫ 子供の成長、興味・関心の拡がりには目を見張るものがあります。和奏の最近の関心事項は歴史です。これまでに、伊勢安土桃山文化村や岐阜城、岡崎城、清洲城等へ出かけ、戦国時代絵巻に触れる機会があったようで、俄然、歴史に関心が高まっております。今では、レキジョ(歴女!)になっております。NHK大河ドラマでも女城主直虎が大いに話題になっておりますが、愛三岐の戦国大名の活躍ぶりを結構詳しく消化吸収しているようです。 一方、遼真はお姉ちゃんの影響もあってか、読書好きになっています。こちらは男児らしく、恐竜博士を気取っております。お蔭様で、舌を噛みそうなカタカナの恐竜名も沢山そらんじることができ、ひらがなに次いでカタカナの勉強もスムースという副次的な効果もバッチリです。 (平成29年12月1日 所長 橋本) |