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橋本博孔税務会計事務所 〒453−0801 名古屋市中村区太閤3丁目3番12号 平野ビル3階 Tel: 052-451-8555 Fax: 052-451-8551 |
平成30年1月号 |
トピックス 〜平成30年度税制改正大綱 (第1弾)〜
所長のつぶやき・・・・・・ あけましておめでとうございます。 新しい年が穏やかにスタートしました。元日は雲がかかる時間帯もありましたが、まずまずの晴天に恵まれました。今年は旅行の計画もなく、正月三が日を過ごしております。もっとも昨年の叙勲に伴う祝賀会を税理士会主体により開催する運びとなり、ホテルとの打ち合わせや諸々の準備に追われ、結構慌ただしい年末年始となりました。 年賀状には新年の抱負らしきものを『明るい未来』をもじって書かせていただきました。古希を通過点として、如何にして健康寿命をあと10年確保するかという願いからはこの1、2年が正念場と言えます。趣味も特技もない小生ですので、肩肘張らず、右顧左眄することなく地道に税理士業務に取り組んでいく他にありません。そのためにも、笑顔を絶やさず、顧問先、同輩、家族への感謝の心を忘れず、自然体で過ごしたいものです。改めまして、今後ともご指導とお付き合いをお願い申し上げます。 さて、干支では、「大きな変化が起きる年」とされている今年はどんな年になるのでしょうか。 5年前に第二次安倍内閣が誕生して以来、景気拡大は「いざなぎ景気」を超えて戦後最長を目指しております(もっとも、庶民の実感からはかなり離れていますが)。端的な例が、日経平均株価の動向でしょうか。「戌笑う」の格言に違わず、大発会での高騰の流れを受け継ぎ、順調に行けば年末までに2万5千円を突破することもあながち夢物語ではない雰囲気です。この潮流を確実なものにするためにも、内需の拡大、あるいは、それを牽引する設備投資の拡大を図ることが求められております。 果たせるかな、30年度の税制改正大綱がその後押しをしております。今月号のトピックスに続き、これから順次、その改正内容をお伝えします。とはいえ、政治も経済も昨年に続いて、今年も更に大きな変化、激動が予想されます。政治と経済の強い相互作用により、想定外の出来事も多発することでしょう。 一方、アメリカではいよいよトランプ大統領の肝いりで、連邦法人税の大幅引き下げ、積極財政主義による公共投資の増加が始動します。これに伴い、わが国の財政政策、日銀の金融政策も大きな影響を受けることになります。政治や安全保障面では、アメリカがエルサレムをイスラエルの首都に認定した結果、中東でのテロ・戦闘の激化が見込まれます。 また、昨年にも増して、北朝鮮の核開発の動向も注視していく必要がありますし、やや落ち着きを取り戻しつつあるとはいえ、ヨーロッパ情勢も、英国のEU離脱交渉の本格化により、政治的、経済的な混迷・緊張が加速しないとも限りません。 いずれにしましても、「行きはよいよい、帰りは・・・・」とならないよう、あるいは、甘い言葉に惑わされることなく、地力と智力を磨いていきたいものです。 ≪ 和奏わかな・遼真りょうま通信 ≫ 和奏は、先月のピアノのクリスマス会で、軽快な「花のファンタジー」という曲を弾くとともに、遼真が特別出演した出し物の際には司会進行係を務めました。人前に立つことは苦手なはずでしたが、弟のためなら!?ということでしょうか。やはり、必要は成功の母なのでしょう。じいじはにんまりしております。 一方、遼真は今月の12日、保育園生活最後となる生活発表会において、年末の紅白でも話題になった曲「ダンシングヒーロー」を和太鼓とバブリーダンスでの披露もあるとのこと。そうそう、この発表会のパンフレットの表紙に遼真の描いた絵が採用されております!なかなかやるものです。 (平成30年1月9日 所長 橋本) |