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橋本博孔税務会計事務所 〒453−0801 名古屋市中村区太閤3丁目3番12号 平野ビル3階 Tel: 052-451-8555 Fax: 052-451-8551 |
平成31年3月号 |
トピックス 〜消費税の経過措置〜
所長のつぶやき・・・・・・ 2月は「逃げる」とも言われるように、あっという間に過ぎてしまいました。 地球温暖化や都市の排出熱の影響もあって、戦前と比較すると2度以上も平均気温が上昇しているとのこと。その所為か、今年の国府宮裸祭りは随分暖かい中で行われました。顧問先の稲沢市在住の社員さんが厄年ということで参加しました。幸いにして、怪我をすることもなく無事に厄落としができたようです。地元のCATVでも取り上げられ会社のイメージアップに大いに貢献していました。 相も変わらず、政治の世界では、真相は藪の中の様相を呈しております。 まずは、昨年末から問題となっている厚生労働省の統計不正問題のその後の経過についてです。やはり、ここでも官邸の意向が働き(もり・かけ問題と同様に官僚が忖度して)アベノミクスの成果指標に都合の悪い数値を回避すべく統計の基礎データの算出方法を変更していたという経緯が徐々に明らかになってきております。今回は「記録はあるものの記憶が飛んでしまっている」ようです。内閣人事局という高級官僚の首根っこを押さえた首相官邸の意向に従うのが官僚組織としては、ある意味当然の流れでしょうか。 政治主導という大義名分と超長期政権下では、官僚に気概を持てといっても無いものねだりというものです。再発防止に向け、「丁寧に」「国民に寄り添って」という安陪総理の言葉に期待を表明したいところですが、、、、、。 また、世界の外交戦では、2月の27,28の両日に第二回米朝首脳会談が行われました。双方ともに内政面での苦境を外交で払拭すべく、「大成功ありき」の会談となるはずでしたが、大方の予想に反して事実上、決裂しました。非核化の徹底と経済制裁の緩和のせめぎ合いはトップ頼みで、一気に決着するほど甘くはありませんでした。双方ともに想定外の打撃でしたが、とりわけ、トランプ大統領にとってはアメリカ議会での「ロシア疑惑」の追及が待ち受けており、希望から落胆へとスパイラルした帰路になったようです。 一方、明るい話題として、「はやぶさ2」がまたしても快挙を成し遂げました。3.4億km先の小惑星「リュウグウ」への着陸を見事に成功させました。想像を絶する広大な宇宙空間にある芥子粒にもならない微小な天体にまさにピンポイントで着陸させ、太陽系の誕生や地球の起源を解明するカギとなる砂や岩石を採取するという離れ業をやってくれました。 世界最高水準の無人探査能力を遺憾なく発揮しております。まだ数度の着陸を試みた上で来年の秋口には地球に帰還する段取りとなっているようです。アメリカや中国とは一味違った宇宙探査への限りない夢と展望を与えてくれる日の丸宇宙開発計画に大いに乾杯です! ≪ 和奏わかな・遼真りょうま通信 ≫ 二人はこれまで、七・五・三等のイベント時にフォトスタジオで記念写真を撮っていました。 今年は和奏が小学校の卒業式で袴を着用しないことになった為、写真でその雰囲気を楽しむことになりました。遼真もおそろいで紋付姿となり、凛々しいペアルックと相成りました。出来上がった写真を見ると、とりわけ和奏は身長も伸びて、ぐっと大人びてきました!二人とも、いつの間にか大きく成長しており、感慨深いものがあります。 (平成31年3月1日 所長 橋本) |