橋本博孔税務会計事務所

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平成31年4月1日号



所長のつぶやき特集


おかげさまで独立開業30周年を迎えました。



 お彼岸も過ぎて、三寒四温の中で桜が満開になっております。


 平成元年4月に独立開業して以来、早いもので満30年になりました。平成とともに歩んできた事務所ですが、それなりに感慨深いものがあります。


 開業したのは42歳になる直前でした。やや遅めでしたが、40代前半ということで、まだまだ体力もあり、これから期待できる?という安心感!もあってか、割と順調なスタートを切ることができました。


 開業当時の平成元年4月、難産の末にようやく創設された「消費税」の円滑な実施に向け、税務当局も税理士業界も必死でした。幸か不幸か、その時期に、小生は支部の研修担当副支部長を拝命しており支部会員向けの研修会講師を務めるべく研修資料の準備に明け暮れていました。


 このことが不思議な縁となって、爾来、30年間ずっと大学院でもゼミの演習に加えて、特殊講義として「消費税法」を教えてきています。一方、事務所の運営という点では、経営センスの乏しい小生ではありましたが、良き顧問先に恵まれ、スタッフも充実させつつ、税理士事務所としては中堅どころの事務所として今日に至っております。


 後で、各人から簡単に自己紹介をさせていただきます。とりわけ、長谷川、神谷の両名は、かつて小生がお世話になっていた堀田事務所の後輩でもあり、お互いに気心を知り尽くしており、報・連・相も自然体で行われております。


 タイムカードに関係なく、自主的に!?残業や休日出勤を厭うことなく、必要かつ十分、そしてタイムリーに、業務をこなしてもらっております。小生が事務所業務に不安なく、名古屋税理士会や日税連の役員として会務に注力できたのも二人の存在を抜きにしては到底できるものではありませんでした。もう一人、今は定年退職しておりますが、古川さんの存在も大きいです。


 このように、人に恵まれた小生は実に果報者と言えます!現在のスタッフも十分な能力の持ち主揃いで、まだまだ小生の運気も萎んではいないようです。改めて、感謝、感謝です。顧問先も大・中・小規模と程よく分散しており、租税特別措置法に於ける各種の特例、例えば収用による圧縮記帳・特別控除、買替特例、各種の税額控除等、合併等の組織再編成の特例、事業承継税制の活用等といった、税理士冥利に尽きる高度なテクニックも必要とされ、これらの要望にも応えることができております。


 また、個人の相続事案では、公正証書遺言の作成のお手伝いを始めとして、事前の相続対策(時には、相続人間の円満なる調停役もしております)や相続税対策として良き相談相手、専門的アドバイスをさせていただいております。


いつの間にか、還暦も古希も無事に通過して、まだまだ現役にて皆様方のお役に少しでも立てることができますことに、心よりありがたく、感謝申し上げます。振り返ってみますと、感謝の30年間でした。












スタッフからの一言集



≪神谷≫

開業30周年、おめでとうございます。平成の終わりに平成の始まりの頃を思いだしております。僕は、開業翌年の7月からお世話になりました。3年後に待望の第1子が誕生。その後、バブルの崩壊があり、金融機関の統廃合、リーマンショック等いろいろな出来事がありました。あれから、いつの間にか29年。先生ももうそんなに若くはありません。時には小休止して、体に気をつけてがんばってください。





≪長谷川≫

私は、この間の25年ほど勤務させていただいております。大過なく事務所勤務を続けられたのも、9時〜5時を基本に自己流のフレックスタイムで勤務できたことが大きいです。『親切、丁寧、奢らず』を信条に頑張っております。




 ≪森田≫

平成21年夏に妹と入れ替わりで事務所に勤めることになりました。途中、育児休業を挟んで、子供の体調不良や行事でお休みをいただくことも多々ありましたが、所長と和奏・遼真とのつながりの橋渡しをしつつ、総務として事務所全体の状況を把握するようにしながら奮闘しています。





 ≪川島≫

初めまして、川島と申します。まだまだ入所して間もなく、先輩方に支えられて業務に従事しております。諸先輩や皆様方から少しでも吸収して縁の下の力持ちを目指して頑張ります。これからも何卒よろしくお願い致します。




 ≪田中≫

初めまして、昨年9月からお世話になっている田中徹と申します。7ヶ月/30年という新参者ですが、いささかの実務経験を活かすとともに、事務所の諸先輩方からのご指導をいただきながら、皆様に少しでもお役に立てますよう励んでまいりますので、よろしくお願い致します。





 ≪橋本≫

週に2,3日の勤務ですが、忙しく働いているスタッフの皆さんが気持ちよく仕事できる潤滑油が私の役割と思っております。顧問先の皆様、スタッフの皆さん、これからも引き続いてお世話になります。改めまして、よろしくお願い申し上げます。














 ≪ 和奏わかな・遼真りょうま通信 ≫


 和奏は、小学校をめでたく卒業しました。この4月からは、いよいよ中学生になります。遼真も2年生に進級します。和奏の卒業アルバムから興味深い部分を紹介したいと思います。

 タイトルが洒落ていて、『 STORY TO the Future 』 少子化を反映してか、6年生全体で49名。2クラスです。

 小生の世代は戦後のベビーブームで55人学級で10クラスというのもザラでした。隔世の感があります。

 卒業文集を見ていて、いまどきの名前の付け方に圧倒されております。想像以上の代物です!

 ちなみに、難解な名前を紹介してみると、颯良玲愛新菜弥凪初昇等々・・。

 親の願いがこめられているとはいえ、あて字が多く男の子か女の子かも字からは判然としないものがあります。

 最後に、クラスメートからの寄せ書きに、ほのぼのとさせられます。曰く、「いつも仲良くしてくれてありがとう。わかちゃんの笑顔、かわいくて、元気になれます。ほんとに今までありがとう!!」「いつも仲良くしてくれてありがとー!頭も良くて、優しくて、もう、好き!中学でも勉強教えてください。」等々、じいじにはジーんとくる嬉しい言葉の玉手箱でした!明るく素直に育ってくれて、喜びが胸の中まで染み透ってきて感激しております。


(平成31年4月1日  所長 橋本)   









 答え: 颯良(そら 男)・玲愛(れいあ 男)・新菜(にいな 女)・弥凪(みなぎ 男)・(きら 男)・初昇(はうる 男)






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