橋本博孔税務会計事務所

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令和元年10月号



 トピックス ~キャッシュレス・消費者還元事業~


 最近、「〇〇ペイ」とういう名称のサービスがいくつも登場し、現金を使わないキャッシュレス決済への関心が急速に高まっています。


 消費税対策の一環として、令和元年10月1日から令和2年6月末日の9ヶ月間に限って「キャッシュレス・消費者還元事業」が実施されます。


 今回は、「キャッシュレス・消費者還元事業」についてご案内します。


 詳しくは当事務所にご相談ください。



   





               (キャッシュレス推進協議会ウェブサイトより)


 (1) キャッシュレス決済手段とは

 

 クレジットカード、電子マネー、QRコードなど電子的に繰り返し利用できる決済手段です。



 (2) 消費者向けの補助内容

 

 消費者が中小・小規模事業者である加盟店で商品・サービスの代金をクレジットカードなどで支払うと、購入金額の5%または2%がポイント還元されます。


 原則5%ですがコンビニやガソリンスタンドなどフランチャイズチェーン傘下の加盟店は還元率が2%となります。




 (3) 加盟店向けの補助内容

 

 商品・サービス代金の支払いがキャッシュレス決済で処理された場合、加盟店が決済事業者に支払う加盟店手数料のうち、3分の1が補助されます。


 また、クレジツトカードやQRコードなどのキャッシュレス決済のための端末本体、付属品、設置費用等は決済事業者負担(3分の1)と国の補助(3分の2)により負担が実質有りません。




 (4) 加盟店の参加方法

 

 小売業、飲食業、その他サービス業などの中小・小規模事業者が加盟店になるには、経済産業省から「加盟店ID」を受け取った後、決済事業者を通じて登録申請する必要があります。


 登録申請後、審査が通ると、中小・小規模事業者は決済事業者を通じて「加盟店登録」と「消費者還元開始日」が通知されます。




 (5) コールセンターの設置

 

  【消費者向け】       0120-010975   


  【中小・小規模事業者向け】 0570-000655 








所長のつぶやき・・・・・・


 残暑継続お見舞い申し上げます


 「暑さ寒さも彼岸まで」という諺もかろうじて死語にならずに済んでいるようで、なんとなくほっとしております。いつの間にか、隣の原っぱでは赤トンボが群れ飛んでいますし、彼岸花も元気に咲き誇っています。日中、30度を超える真夏日もありますが、乾いた風に吹かれていると、『秋だなー』と実感している今日この頃です。


 それにしても、内外ともにキナ臭い、あるいは気の滅入るような多事多難が連続しております。


 こういう時こそ、「グサッと心に突き刺さる」事件ではなく、「グッと心に響く」ほのぼのとした話題を意識的に取り上げることとします。


 まずは、先月に終了したNHKの朝の連続テレビ小説100作目となった「なつぞら」の感想です。


 奥原なつ の3兄妹が戦災孤児として過酷な幼少期を過ごしましたが、なつは北海道の十勝平野を舞台にした開拓者一家の許で実の子と同様に育てられ、社会人になってからは東京を舞台にアニメーターとして成長していく様を、広瀬すずが実にほのぼのと、かつ、爽やかに演じていました。また、主人公を支える草刈正雄を始めとする役者陣も多才で大いに楽しませてもらえました。ただし、一話が15分と短く、ついつい明日の展開が待ち遠しくて、はまってしまいました!


 早世した天陽君を演じた、吉沢亮は一大ブレイクして再来年の大河ドラマの主役に抜擢されるとのこと。小生としては、坂場一久の人物像に大変惹かれました。辛気臭い哲学者風でもなく、そうかと言って常識的な発想とは無縁のやり取りで、「え、そうなの!?」とその言葉遣いにこめられた感性の鋭さに毎回、はっとさせられました。別の番組で、ナレーションを務めた内村光良氏と軽妙なやり取りをしていましたので、「あれは演技で行っている」ことが分かり中川大志が俳優として並々ならぬ才能の持ち主であると感じ入った次第です。


 もう一つ、テレビドラマの感想を述べたいと思います。


 これも先月で終了した東芝日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」です。原作者が池井戸潤の作品で、堺雅人が主演したドラマ「半沢直樹シリーズ」(倍返しだ!というキャッチフレーズが一世を風靡しましたが)から一貫している「最後には正義が勝つ!」胸がスカッとするドラマでした。こちらは、「なつぞら」とは違って、一癖も二癖もある悪役が毎回の如く登場して、左遷された工場でラグビーの全くの素人である主人公(大泉洋)がGM(ゼネラルマネージャー)として、廃部寸前のチームを悪戦苦闘の中で見事に優勝に導くという、現代版・勧善懲悪番組でした。


 どれも似たようなクイズ番組・料理番組や、視聴者ではなく出演者だけが楽しんでいる?ようなバラエティーものが多い中で、毎週日曜日は、NHKの「いだてん~東京オリムピック噺」とともに、一腹の清涼剤的な番組として楽しませてもらいました。













 ≪ 和奏わかな・遼真りょうま通信 ≫


 先月遼真がリンゴ病(伝染性紅斑)になるということがありましたが、大事には至らず、今は二人とも元気に登校しています。


 和奏は、先日体育大会があり、最下位予想を覆し、3クラス中1位となって学校生活も充実しているようです。また夏休みからようやく親離れして!?、自分専用の部屋で、ベッドで寝起きしているとのこと。もっとも、宿題をするのはもっぱらリビングで、一緒に過ごしていることが多いようです。夏休みの課題であった読書感想文が学校推薦の対象になったという嬉しい報告もありました。


 一方遼真は、1メートル幅ほどの廊下の壁を両手両足でよじ登ったり、押し入れの中段に上がってジャンプしたりとエアコンの効いた家の中でも汗をかくぐらいに動き回っていることもありますが、和奏の影響もあってか、読書量が多く、漫画本を含め、どんどん読みこなしているようです。先月の誕生日祝いにも3冊ほど本をプレゼントしたところです。灯下親しむ季節となっております。色々な本を読むことで想像力を豊かにしてもらいたいものです。




(令和元年10月1日  所長 橋本)   






                                


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