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橋本博孔税務会計事務所 〒453-0801 名古屋市中村区太閤3丁目3番12号 平野ビル3階 Tel: 052-451-8555 Fax: 052-451-8551 |
令和2年1月号 |
トピックス ~2020年度税制改正大綱~
所長のつぶやき・・・・・・ あけましておめでとうございます。 令和という年号にも慣れて新しい年が始まりました。暖冬のおかげか、穏やかな元日を迎えました。夫婦だけの年末がすっかり定着しておりますが、年始には東京から二女が帰省しました。残念ながらお婿さんは2匹のワンちゃんの世話のため、お留守番です。仕事柄、子供の扱いが上手な面もあって、和奏や遼真にとっては今回の不在は物足りないようです。長女の家族も加わり、橋本ファミリーとして2日から3日にかけて三河方面の温泉に出かけてきました。久方ぶりの賑やかな大家族旅行となり、皆でゲームなどをして楽しみ、新春らしいスタートとなりました。 新年早々の感慨として「今年はどんな年になるのか」あるいは「どんな年にしたいのか」様々な思いがよぎりますが、大きな波乱も否定できないものの、結果的には小康状態で推移していくのではないでしょうか(願望がかなりこもっております)。 とはいえ、国際潮流としては、アメリカの覇権に挑戦している中国の存在感が今年も台風の目となることは間違いなさそうです。香港での民主化を求める市民運動の高まり(元旦のデモが100万人を超えたようです)や台湾での総統選挙の動向にもよりますが、中華民族の偉大な復興を夢見る、習近平主席の大国主義は日本を含めた周辺国を始めとして世界の各国にとっては一喜一憂の連続となることでしょう。 一方、これに対抗するアメリカでも秋の大統領選挙での再選を目指して、トランプ大統領が形振り構わないアメリカ・ファーストによる政治・外交を展開することも必至でしょうから、その影響を受けざるを得ない国々にとっては、「前門の虎、後門の狼」状態の一年になることでしょう。早くもイランの軍事指導者を殺害したとの報道もあり、軍事的緊張が一挙に高まっております。この影響で、原油価格や日経平均株価・為替が敏感に反応しております。その意味では、トランプ大統領の出現以来の混沌が世界を駆け巡り、更なる大きな落とし穴が待っているのではと思うと心配でたまりません。杞憂であることを願うばかりです。 半面、経済の動向としては、2008年のリーマンショック以来世界的に金融緩和がかつてないほどに浸透した結果、全世界の債務がGDPの3倍を超えて実に250兆$(内、日本が10兆$)となる一方、米欧の先進国のみならず相当数の発展途上国も含めて株価は史上最高値圏内にあります。この間の流れは、一口で言うと「バブル崩壊を恐れる中央銀行は、金融緩和で危機を封じ込める。バブルの山はさらに高くなってスーパーバブルを形成する。その先に来る谷は、一段と深くなる」(日経、1.3梶原誠氏)という金融危機とバブル崩壊の悪循環のきっかけが今年でないと断言できる金融関係者がいるとしたら、かなりの楽天家であるというのも現実のようです。 ≪ 和奏わかな・遼真りょうま通信 ≫ 和奏は生徒数が少ないせいもあってか中学校生活にすっかり馴染んで、明るく登校できているようです。部活動もあまり練習が厳しくなく、先輩後輩関係も和気あいあいでバイオリンは継続しており頭デッカチでない点も安心してみていられます。とはいえ、運動が苦手であることは未だ克服できておらず、この方面で心機一転の奇跡が起きるといいのですが。 一方、遼真は末っ子の本領を発揮!して、まだまだ甘えん坊の雰囲気が色濃く残っております。二人の性格の違いが、お正月にしたゲームへのスタンスでもよくわかりました。和奏は勝負事を全く好まない半面、遼真は果敢にチャレンジして勝てることもありますが、年齢差もあって負け続けるとイジけて拗ねるといった感じです。どうやら二人ともギャンブルとは無縁な平和主義者のようです! 【追伸】 事務所の女性職員(川島さん)が昨年の12月より産休に入っております。休職期間中は派遣社員での対応となります。何かとご不便をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。 (令和2年1月6日 所長 橋本) |