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橋本博孔税務会計事務所 〒453-0801 名古屋市中村区太閤3丁目3番12号 平野ビル3階 Tel: 052-451-8555 Fax: 052-451-8551 |
令和2年8月号 |
トピックス ~「家賃支援給付金」~
所長のつぶやき・・・・・・ コロナ禍・集中豪雨・暑中のトリプルお見舞い申し上げます 今年は例年に比べて梅雨明けが遅く、東海地方もようや梅雨明けとなりました。先月は九州・熊本地方、更には東北・北陸地方が50年・100年に一度という異常な集中豪雨に見舞われました。被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。 加えて、コロナウイルスの感染状況はますます深刻な状態になっております。この「つぶやき」でも毎月のようにその拡大傾向にコメントさせていただいておりますが、2月号で「感染者が1万人を突破し2万人近くへと増加の一途です」と書きました。わずか半年前の表現が嘘のようです。今では、全世界で1700万人を超え、死者の数も70万人に迫っております。このまま有効なワクチン開発が進まない限り年末までに2000万人はおろか、最悪5000万人を突破して、死者の数も100万人を軽く超えていることでしょう。一日当たりの新規感染者数が20万人に達しており、日本でも確実に第2波が発生しており、東京以外の地方大都市圏(とりわけ愛知県)にも深刻な拡がりをみせ、極めて憂慮すべき事態を迎えております。拙速気味の「GOTOトラベル(トラブル!?)」が感染拡大に拍車をかける悪循環になりつつあります。 なんといっても今回の新型コロナウイルスの特徴は強毒性ではなく、変異のスピードです!仮に特定のコロナウイルスに有効なワクチンが開発されたとしても、明日には別のウイルスに変異しているという底知れぬ脅威・恐怖に立ち向かうことになります。この点が、かつてのサーズ、マーズあるいはエイズウイルスとの決定的な違いといわれています。 以上のことを現代政治のパワーゲームの視点から見てみると、コロナウイルス禍でのワクチン開発が世界の勢力図を大きく塗り替える可能性・危険性を秘めております。近代では経済力・軍事力が原動力になって大英帝国からパックスアメリカーナへとパワーバランスが大きく変動しました。これが、近未来ではワクチン開発が取って代わるというものです。この傾向を以下のように表現しているレポートがあります(ダイキNEWSより)。 『世界の白地図に、ワクチンという傘が拡がっていくことを想像してください。米国が開発したワクチンを使う国には星条旗の傘、中国が開発したワクチンを使う国には真っ赤な傘、欧州の開発したワクチンを使う国にはブルーの傘・・・。自国での開発が難しい、他に頼らざるを得ない国には、いずれかの傘が拡がっていきます。ワクチンが安定的に供給されることで、その国の経済と国民の命が担保されることになります。ワクチン開発国は今後の資源開発や投資において強い影響力を持ちます。仮にワクチンの開発、供給が大幅に早まったとしても、新型コロナとは、この先、何年、何十年も付き合っていくと考えた方がよさそうです。』とのこと。 我が国もワクチン開発の先進国として「日の丸ワクチン」を一刻も早く開発し、できることならば、「透明なビニール傘」として自国だけでなく、発展途上国を始めとした全世界に拡げていくことを期待するものです! ≪ 和奏わかな・遼真りょうま通信 ≫ 二人とも、長い休校期間を経て、待望の授業を味わったものの、それも束の間、今度は正規!?の夏休みに入っております。とはいえ、お盆明けには登校が始まり、慌ただしい夏休みになっております。 塾やスイミングスクール等の習い事がありますが、限られた時間を有効に使い、夏休みならではの体験をしてもらいたいものです。 できれば、その一助に、じいじとばあばが参加できれば嬉しい限りです。田舎の雰囲気がまだ残っている我が家で、好物を用意して待っていますよ!。 (令和2年8月3日 所長 橋本) |