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橋本博孔税務会計事務所 〒453-0801 名古屋市中村区太閤3丁目3番12号 平野ビル3階 Tel: 052-451-8555 Fax: 052-451-8551 |
令和2年9月号 |
トピックス ~「配偶者居住権」~
所長のつぶやき・・・・・・ コロナ禍、マスク・手洗いを徹底し、賢く怖れましょう 例年ですとお盆を過ぎれば、日中はともかく朝晩には確実に秋の気配が感じられるものですが、今年は9月になっても最高気温が体温と競争しております。今しばらく猛暑日の継続を覚悟しなければならないようです。それとともに、台風の発生場所であるフィリピン海域の海面温度が例年に比べて高温状態が続いており、台風、それも猛烈な大型台風の襲来が予測されています。一難去ってまた一難という感じで、庶民にとってはコロナ禍と自然災害のダブルパンチの生活を余儀なくされそうです。 そんな中で、ビッグニュースが飛び込んできました!そう、先週末の安倍総理の突然の辞任表明です。新聞、テレビ等々マスコミではこの話題で一色に染まっております。普段でしたら大きな話題(良いニュース、悪いニュースを問わず)となる事件も霞んでしまいました。不祥事が発生した関係者にとっては目立たず、内心ほっとしているのでは!? 近年稀に見る長期政権であったが故に、しかも前触れの無い退陣表明でしたので、国の内外を問わず衝撃が走ったのも無理からぬことでした。その影響の大きさを端的に示したのが日経平均株価が一時、600円超の値下がりになったことでした。但し、急速に戻しており、ある意味賞味期限が近づいていたとも評することができます。今月中には後継の総理大臣・新内閣が誕生し、改めてコロナ対策と経済の立て直しの二兎を追う難しい政治運営に直面することとなります。何名かの総裁候補者が取り沙汰されていますが、政治好きの人士にとっては、この1、2週間は目の離せないこととなります。 時あたかも、旧民主党の流れを組む立憲民主党と国民民主党(岡田、野田グループを含む)がようやく新党の結成にまで漕ぎつけています。与党に対抗できる野党の再結集の実現により、二大政党が政策を競い、緊張感を持って国民の命と暮らしを如何に守り、戦争の無い平和な社会の実現を目指して切磋琢磨する環境を整えていただきたいものです。 とりわけ、飲食業・サービス業を中心にした中小企業あるいは製造業の下請け事業者の事業継続への不安解消は待ったなしの課題となっております。また、コロナウィルスの第三波が秋から冬にかけてインフルエンザの流行と並行して懸念されます。持続化給付金や家賃支援給付金、あるいは政策金融公庫等による緊急融資により一息ついている間に本格的な中小企業対策の実行と、なんとか持ちこたえている検査・医療体制を崩壊させぬよう、一層の支援体制を強化していく必要があります。誰が総裁・総理に選出されようと、この二点が現下の重要政策の一丁目一番地と言ってよいでしょう。 ≪ 和奏わかな・遼真りょうま通信 ≫ 二人とも夏休みはお盆までで、既に学校は再開していますが、今年度は8月31日までが1学期、9月1日は2学期の始業式となっています。 県外移動自粛の為、伊豆方面の家族旅行は残念ながら断念したものの、県内に行き先を変更してわずかながらも夏休みを満喫したようです。おかげで、我が家には2回も来てくれました。知り合いの先生に夏休みの課題である習字を習うためでもありました。短時間ながら集中して書きあげた作品はまずまずの出来栄えとなっております。果たしてどんな賞につながるか?、じいじとしては密かに期待している次第です。 そうそう、今年小学3年生になった遼真くんが、遂に名古屋から独りで電車に乗って来ました!ちょっぴり不安だったようですが、大きな自信に繋がったようです。めでたし、めでたし! (令和2年9月1日 所長 橋本) |